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株式投資

ローソク足の見方を分かりやすく解説!

2020-02-29

ローソク足の見方を分かりやすく解説!

ローソク足の見方について、簡単に分かりやすく解説します。

ローソク足は、投資家が取引の戦略を立てるために最初に使うツールです。

一度覚えてしまうと、これほどシンプルで便利なツールはないというくらい強力な武器になります。

ローソク足とは

ローソク足が表しているのは、一定期間の値動きになります。

日足チャートは1日、週足チャートは1週間、月足チャートは1ヶ月の値動きを表しています。(もっと短い単位として分足チャートがあり、1分、5分、10分があります)

その期間内に起きた値動きを読み取ることができます。

1本のキャンドルは4つの値段の情報を持っており、4本値と呼ばれています。

4本値

  • 始値(取引開始と同時に成立した価格)
  • 高値(期間中最も高かった値段)
  • 終値(取引が終了する時点の値段)
  • 安値(期間中最も安かった値段)

ローソク足の構成

ローソク足の構成を解説していきます。

ローソク足のボックス(四角)の部分を実体といいます。

そして線の部分をヒゲといい、実体の上側にあるものを上ヒゲ、下側にあるものを下ヒゲといいます。

始値と終値の関係によって、陽線陰線があるので解説していきます。

陽線

陽線

上図のように、終値が始値よりも高くなった場合は、白色のボックスの陽線となります。

この場合、期間中に90円から130円の間で推移していることが分かります。そして始値(100円)と比べて、終値(120円)が高くなったことを示しています。

陰線

陰線

上図のように、終値が始値よりも安くなった場合には、黒色のボックスの陰線となります。

この場合、期間中に90円から130円の間で推移していることが分かります。そして始値(120円)と比べて、終値(100円)が安くなったことを示しています。

ローソク足の見方

実体

実体はローソク足のボックス(四角)の部分で、勢いの強さを表しています。

実体の大きさ

  • 陽線で実体が大きいものは、上昇の勢いが強い
  • 陽線で実体が小さいものは、上昇の勢いが弱い
  • 陰線で実体が大きいものは、下降の勢いが強い
  • 陰線で実体が小さいものは、下降の勢いが弱い

ヒゲ

ヒゲはローソク足の線の部分で、投資家の迷いの大きさを表しています。

ヒゲの長さ

  • ヒゲが長いものは、迷いが大きい
  • ヒゲが短いものは、迷いが小さい

同時線

同時線とは、十字架の形をしたローソク足です。

同時線

価格は上下したが始値に戻ってきた状態で、買いと売りが拮抗して投資家が迷っている状態です。

この形は、高値圏の天井(安値圏の底)で現れると、反対方向への転換を示すサインとして、よく解釈されています。

さいごに

ローソク足を理解せずに、株の取引をすることはリスクがあります。

最初は難しいように思うかもしれませんが、とてもシンプルなので真っ先に覚えるようにしましょう。

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