これまでに読んできた自己啓発本の中から、特に良かったと思う本5冊を厳選しました。
私は学生時代は、本をまったく読んでいませんでした。社会人になって悩みや葛藤がある中で、本を読むことで助けられることが多くありました。
本を読むことで、自分の考えや行動と合致していたことで自信を持つことができ、一方で新しく気付かされたことは実践することで自身の成長に繋げることができました。
私が実際に読んで良かったと思う5冊を厳選!
7つの習慣
タイトルのとおり習慣は7つありますが、特に第一の習慣にもあるとおり、「主体性」がとても大事であることに気付かされました。
自分のいる世界には、外側にある「関心の輪」と、内側に「影響の輪」があります。「関心の輪」は自分でコントロールできない領域であることを認識して、自分でコントロールできる「影響の輪」に注力しましょう。そうすると、「影響の輪」の領域が広がり世界が変わります。
自助論
「天は自ら助くる者を助く」という言葉が印象的です。神様は、自分で自分を助けようとする者、つまり努力する人を助けるということです。
自分を助けられるのは自分だけということ、何かを成し遂げたければ努力への投資は必要ということです。
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
「真摯さ」という言葉が繰り返し出てきますが、この言葉について理解することが難しいです。
人により解釈はありそうですが、「誠実で常に言動が一致し、向上心のある人」という意味でしょうか。言葉がシンプルであるからこそ重みがあり、常に忘れずにいたいです。
エンジニアの知的生産術
思考整理の方法や、有限な時間を効率よく使うことについて書かれています。
そして一つの専門分野に治らず、ほかの分野まで学ぶことが重要で、自分の価値を高めるための差別化戦略につながるとのことでした。
金持ち父さん 貧乏父さん
学歴のあるお父さんが貧乏で、学歴のないお父さんが金持ちになっています。二人のお父さんの考え方は対象的になっていて、学校で学ぶことは、貧乏父さんの考え方になっています。
安定を求めすぎて、結局何にもチャレンジできない人は多いので、視野を広くする意味でも役に立ちます。
成功者の知恵を取り入れよう
成功者の考え方を取り入れることで、自信の考え方と答え合わせをすることができます。
今回紹介した本以外でも何冊か読むと、同じようなことが書いてあることに気付かされます。
何かを成し遂げるためには、たとえ分野が違っても、共有の概念や考え方があるのだと思っています。何かやり遂げたいときには読書する時間も惜しいと思うかもしれないですが、機会があれば読んでもらえると嬉しいです。